フォルテ市民企画講座、第3回目は11月15日(土)に第4回目は12月6日(土)にそれぞれ開催しました。

第3回目の市民企画講座のテーマは「危機管理・安全対策」について。
実際にフォルテ館内を見学し、危険と思われる場所、注意を払うべき個所を見て回りました。

「ここに段差があるから、転倒しやすい」
「ここはの角で足を打ちやすいから、対策が必要」
など、危機管理・安全対策というと、お客様の体の安全のことばかり考えてしまいますが、気を配るべきところは、それだけではないという説明が。

たとえば客席。
場所によっては、暖房の風があたり暑くなるところ、入り口近くで寒い所など違いがあります。注意すべき場所に座ったお客様には、気を配る必要があります。

また、トイレひとつにしても、満席のイベントの際、一気に人が詰めかけるとトイレには長蛇の列ができてしまいます。
その場合は、ホールから少し離れていても、違うトイレを案内した方が効率的な場合もあります。

どちらも、事前に当日スタッフに周知し、人員を確保しておかなければならないこと。
主催者は、そこまで注意をはらわなければいけないのですね。

「イベントが終わった後は、そのイベントに関する感想がでることが成功のしるし」

確かに、「会場が暑くて居心地が悪かった・・・」 「トイレが少なくて大変だった・・・」などなど、どれだけイベントの内容が良くても、それ以外の感想が先立ってしまっては、いいイベントだったとは言えないですよね。

そのためには、様々な立場のお客様の気持ちを考え、万全な危機管理・安全対策が必要なのだと、改めて実感しました。


第4回目の市民企画講座のテーマは「広報ついて(手段・デザイン)」について。

この日は、自分が気になるチラシを事前に用意し、それがどうして気になったのかを発表しました。チラシは千差万別で、コンサートなのか演劇なのか、ターゲットになる客層がファミリーなのか、コアなファンなのかによって、デザインは大きく変わっているようでした。

現在、インターネットやSNSによってイベントの告知も盛んに行われていますが、イベントの「顔」であるチラシは必ず必要なもの。その「顔」であるチラシを魅力あるものにしなければ、手に取ってもらうことができないし、手に取ってもらったとしても、内容を読んでもらえないかもしれない。内容を読んでもらえても、行ってみよう!と思わないかもしれない・・・と、チラシにはお客さんの心をとらえる「営業力」が必要なんですね。

必然的に、チラシを作る側にもその力が必要となってきます。
開催するイベントのターゲット層を考え、魅力あるイベントのタイトル・キャッチコピーを考案し、それにあったチラシの校正を考え・・・・
とても頭を悩ませる作業ですね。
どれを決めるにしても、開催するイベントの趣旨がしっかりしていなければ、いい案は浮かんでこない。
イベントを行う際は、誰に何を伝えたいのかをしっかり決めておかなければならないんですね。

講義の終盤は、来年2月に受講者で作り上げていくコンサートの方向性やタイトルについて考えていきました。なかなか時間内に決まらず、持ち帰って宿題となってしまいました。
どんなお客さまに何を伝えたいのか・・・趣旨をしっかり考えていき、魅力あるチラシを作っていきたいですね!